• ①まちやリノベーション

    カフェ、地ビール工房など、新たな魅力的なスポットが続々誕生している郡上八幡。
    まちやリノベーションの仕掛け人とともに、まちや活用から始まるまちづくりを構想しよう!

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    武藤 隆晴

    郡上八幡のまちづくりに、行政の立場から、37年間にわたって取り組み続けてきた武藤さん。観光に訪れる人は増えたものの、まちやが空き家となっていく状況が続いていました。

    この状況を打破すべく、まちやを毎年10軒を目標にリノベーションしていく仕組みを生み出し、自らが先頭に立って進めています。

    武藤さんと出会ったことがきっかけとなって郡上八幡の町家で事業を始めた人は数多く、多くの人に慕われています。

    チームまちやのサイトへ

    【テーマ概要】

    武藤さんたちチームまちやは、空き家を持ち主の方から借り受け、

    リノベーションして、貸し出すという取組みを行っています。

     

    武藤さんがめざしているのは、単に「まちやを貸す」というだけではなく、

    「まちや活用を通じたまちづくり」。

    1つ1つのまちやをどのような場にするか、

    どんな業種の人に入ってもらうかを具体的にイメージしながらマッチングしていくことで、

    郡上八幡をより魅力的なまちにしていきたいと考えています。
    当日は、まちやリノベーションの先行事例をめぐった後、これから改装予定のまちやを見ていただきます。

    改装予定のまちやを舞台に、郡上八幡の新たな魅力となるような、まちや活用方法をみんなで考えて、実現しよう!

  • ② アウトドア・ワークスタイル

    カヌー、ラフティング、サイクリング、スキーなど、アウトドアアクティビティが、暮らしのすぐ隣にある郡上。郡上だからこそ実現できるアウトドア・ワークスタイルのイメージを膨らませよう!

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    水口 晶

    20年前、京都から郡上に移住し、郡上のアウトドアシーンを次々に創り出してきた水口さん。

    郡上・沖縄・北海道に拠点を持ちながら、ラフティング、シャワークライミング、キャンプ用品レンタルなど、さまざまなアウトドア事業を立ち上げてきました。

    今年からは、新たなに開発した自転車アプリを活用したレンタサイクル事業を開始予定。

    その活動領域はアウトドアにとどまらず、郡上市のまちづくりにも幅広く貢献しています。

    HUB GUJO の立ち上げから理事として関わり、アウトドア・ワークスタイルを提唱。

    みんなの兄貴分として、頼りになる存在。

    【テーマ概要】

    水口さんは今、HUB GUJO を新たな拠点として、

    アウトドアがすぐ隣にあるワークスタイルを提案しようとしています。

    今回リノベーションしたHUB GUJO の拠点は、すぐ隣に清流吉田川が流れ、

    夏は泳いだりカヌーをしたりすることのできるスポット。

    また、ITクリエイターと連携して自転車アプリを開発し、

    レンタサイクル事業も開始しようとしています。

     

    アウトドアと、IT技術と、サテライトオフィス&テレワーカーが出会ったとき、

    そこから新たに生まれるワークスタイル&ライフスタイルはどのようなものなのか?

    アウトドア・ワークスタイルのイメージを膨らませ、

    それを広めていくためのアイデアを考え、新たなワークスタイルを提案しよう!

  • ③地域の木でつくる木育グッズ

     

    「まあるいつみき」から「ティピー型秘密基地」まで。

    Iターンした林業会社社長が手掛ける地域の木を使った木育グッズ商品企画会議。

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    小森 胤樹

    大原林産 / 郡上割り箸

    大学卒業後、医療メーカーでの研究職を経て、16年前、大阪から郡上に移住。

    大原林産に現場作業員として入社し、5年前より、代表取締役に就任。

     

    その活動領域は、単なる林業会社の社長にとどまりません。

    4年前には、新たに郡上割り箸を設立し、割箸・つみきなどの事業を展開。

    2年前には、冒険の森inいとしろ を開設。

    林業を起点とした多角的な仕事づくりを通じて、持続可能な林業の仕組みづくりに挑戦中。

    まあるいつみき商品ウェブサイトへ

    【テーマ概要】

    郡上割り箸で開発した、まあるいつみきmini。

    木のぬくもりが感じられる優しい肌触りは、ディズニーのグッズで採用されるなど、好評です。

    小森さんが、新たに開発したいと考えているのは、細い丸棒を使ったティピー型の秘密基地がつくれる商品。

     

    これらをもとに、子どもの年齢に応じて、さまざまな木のおもちゃを使ってもらえるような商品開発をしていきたいと考えています。

     

    地域の木材を使って、日本中の子どもたちが笑顔になれるような商品展開をしていきたい。そのための商品のアイデア、そして、商品を広めていく上でのアイデアを、生み出そう!

  • ④郡上発の水出しコーヒー

    フェアトレードのスローコーヒーを展開する社会起業家がたどり着いた「郡上の水」

    郡上発の水出しコーヒーを生み出し、広めていきたい!その出発点に立ち会おう!

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    小澤 陽祐​

    文化人類学者・辻信一さんの影響を受け、スロービジネス第一号として、

    2000年、20代男子3名でスロー社を設立。

    【オーガニック】【フェアトレード】のコーヒー豆のみを【自社焙煎】することをコンセプトに、事業を軌道に乗せてきた小澤さん。311を機に、安心安全な水の価値を、改めて見つめ直すようになりました。2016年からは焙煎機の電力を100%太陽光発電の電気に切替え【ソーラー焙煎】を開始。2016年、郡上へ移住し、2017年より、郡上発の水出しコーヒーを開発すべく、HUB GUJO にサテライトオフィスを開設。

    【テーマ概要】

    「清らかな水の流れを大切にしてきた、郡上の人たちの暮らし。

     そんな郡上だからこそできる水出しコーヒーをつくりたい」と小澤さんは言います。

    「だけど、僕もまだ郡上に来て1年も経っていないから、知らないことだらけ。

     まちから来る人たちとともに、郡上の水や、郡上の暮らしを、郡上の人たちから学び、

     体験しながら、多くの人たちとかかわりあいながら、コーヒーを開発していきたい」

     そんな思いで、郡上からの商品を生み出していきたいと考えています。

     

     当日は、郡上の名水をめぐり、郡上の水を使った水出しコーヒーを味わうという、

     はじめての試みです。その中で、水出しコーヒーを広めていくアイデアを、

     みんなで考えましょう。

     これから始まる「郡上発水出しコーヒープロジェクト」の第一歩を、みんなで始めよう!

  • ⑤みんなで創る学びの場

    郡上で自分らしい生き方を見つける、3年間の学びと実践の場づくりを構想中。

    あなた自身が飛び込んでみたい場所を、みんなでMOSOしてみよう!

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    小林 謙一

    埼玉県生まれ栃木県育ち。千葉県の高校を卒業後、コンピューター・グラフィックス/映像制作のプロデューサー、ディレクターとして、バリバリ働いていた小林さん。

    森に関わる暮らしを目指し、2008年、県立森林文化アカデミー(岐阜県美濃市)に入学。

    2009年より、ふるさと郡上会(郡上市交流・移住推進協議会)に従事し、さまざまな地域活動を仕掛けてきました。ふるさと郡上会は「移住お助け団体 東日本1位」に選ばれています。現在、郡上への移住をさらに促進するため、しことをテーマとした「3年間の学びと実践の場」となる学びの場を、2018年春開講に向けて、鋭意構想中。

    【テーマ概要】

    多種多様な移住希望の人たちの相談に乗りながら、数多くの移住者をサポートしてきた小林さんが、これからの移住に必要な場として考えているのが、「郡上に残る本物に触れ、試行錯誤をしながら、“根ざす仕事”を自らつくる、学校のような場」。

     

    2018年には、どこにもなかった郡上ならではの「学びの場」が誕生する予定です。

     

    地方への移住に関心のあるみなさん、学びの場づくりに関心のあるみなさんに、「自分だったら、こういう学びの場だったら、飛び込んでみたい!」というような、学びと挑戦ができる理想の場について、みんなでMOSOを膨らませましょう!

    ※郡上市明宝地区では「MOSO塾」という活動を行われ、そこからさまざまなプロジェクトが生まれています。

  • ⑥ 職人とつくる郡上おどりハイブランドグッズ​

     

    日本三大民踊の一つである郡上おどり。

    デザイナーが職人と創り上げる郡上おどり商品開発に、新たなアイデアを!

     

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    堀 義人

    Good Job Lab

    郡上市出身。10年前、郡上にUターン。郡上が大好きで、郡上にこだわり続けるデザイナー。

    郡上おどり好きが高じて、郡上おどりハイブランド商品「ODORIMASU」を立ち上げ、職人とコラボした下駄・浴衣・手ぬぐいなどの商品をプロデュース。

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    【テーマ概要】

    日本三大民踊の1つである郡上おどり。

    徹夜踊りには、4日間で17万人を動員する一大イベントです。

     

    郡上おどりをこよなく愛するデザイナーの堀さんは、踊り好きが高じて、

    自分が身につけたいこだわりぬいた下駄・浴衣・手ぬぐいを、職人とともに、開発しています。

     

    今回は、郡上おどりとものづくりにこだわる堀さんの思いを聞いていただきます。

    そして、「郡上おどり」をテーマにした新たなハイブランド商品を開発する上で、

    皆さんの自由なアイデアを出していき、一緒に商品開発に結びつけましょう!